終活整理のために長年大切に集めたライカ製品を愛して後世にバトンタッチして下さることを祈念してお譲りすることに。今回の出品は以下の通りです。同時に三か所に出品していますので他所で落札有ればお許しください。出品品の詳細は個別に案内していますので良ければご覧になってください。・ライカ　M2シルバーボディ　SS（Nr.M2-949704）ファインダーに明るくコントラスト良い大きな視野を確保し、クリアーに浮かぶブライトフレームは装着したレンズの画角に合わせて切り替わる。M２が持つ画角は35㎜、50㎜、90㎜の三種類。M2は35㎜フレームが魅力の玄人好みの普及機でした。当時意外なことに広角系を多用する報道カメラマンやプロ写真家に愛用されました。操作により手動でも50㎜、90㎜の切り替え出来ます。これはシングルストロークのシャッターでグッタベルカの張替えと併せ過去に調整済みで極上のシャッター音が聴こえます。外観も以前の所有者が付けたライカメーターの脱着時の擦れ後が多少有りますが凹みもなく健全ボディです。この製作ナンバーからして１９５９年製である。６４年経過した骨董品ですがフイルムを入れると独特の愛着湧くモノクロ写真やカラー写真が撮影でき顔がほころびますよ。組合せレンズ・ズマロン35㎜　F2.8　M・Ｌマウント　（Nr.1694337）フード　M2型ボディと35㎜レンズの組み合わせはその軽微さと、レンジファインダーライカ特有のシャッターサウンドと相まってベストな組み合わせといえる。特にこの160万台のレンズはある写真家に言わせれば名玉と言われ愛された少ないロットの一品です。・ズマリット50㎜　F1.5　LマウントMマウントアダプター付き（Nr.892383）オリジナルフード大口径標準レンズで鏡胴は真鍮製のがっちりしたもの特にインフィニティストップをロックするときのカチンという止まる音は快感である。絞りを開けばソフト絞ればカリカリの描写、この二面性で魅力になっている。解放から一段絞ったＦ２のがソフト描写の最高のものと確信、程よくフレアがありしかもそれにより主題は背景からしっかり浮き上がってくる。そしてシャープさはＦ４からＦ８までの絞りで得られる。これは後ろレンズに薄いキズらしきものがよく見ると有りますが、撮影に影響はありません。一度分解修理に出したのでヘリコイドはスムース外観は全く奇麗です。購入希望の方レンズの詳細写真などご要望が有れば送付します。

2018年版ライカレンズの買い方ー35mm編ー - カメラが欲しい、レンズが欲しい、あれもこれも欲しい

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